臨床心理士として働く

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臨床心理士と発達障害児

カウンセラーとして働きたい人はとても多いですが、カウンセラーの求人自体は
決して多いものではありませんので、就職するには「しっかりした就職活動」
「マメな求人票チェック」などが必要になってきます。

カウンセラーと言う名前は良く聞きますが、本当に求人が出ているのは稀。
病院などにもカウンセラーはいますが、そのポストが空くことは珍しいです。

しかし、「臨床心理士」の資格をもっている人なら、カウンセラー以外にも
仕事の道がありますので、そこから就職活動をしてみると言う手もあります。

実は、臨床心理士は「発達障害児の世界」で活躍していることも多く、
この業界では欠かせない存在になっているのです。

発達障害は、「アスペルガー障害(自閉症)」「ADHD」「学習障害」などのことで、
特に問題があるのが「知的障害はないが、はっきりとした発達障害の特性が認められる」
と言うタイプ。現状では、知的障害がなければ公的な支援を受けることはできません。

この為、障害があっても公的な支援は一切受けることができない、将来は健常者と一緒に
自立を求められる子供たちも少なくなく、このことが社会問題にもなっているほど。
そんな発達障害の世界で、臨床心理士が活躍しています。

臨床心理士は、医師の決定に応じて子供の発達検査を行ったり、
簡単なやり取りを見て親御さんに子育てのアドバイスを行ったり、
様々な形で子供たちの支援をしていきます。

臨床心理士の仕事

現在、発達障害児の両親に対しては「ペアレントトレーニング」と言う
「子供への接し方を学ぶ」と言う取り組みがされていますが、これを実施するのも
臨床心理士です。

ペアレントトレーニングは、グループで開催されることもありますし、
1:1で行われることもあるのですが、親御さんの状態に応じてどちらがいいかを
見極め、発達障害児の育児に役立つアドバイスや指導を行います。

また、親御さんが抱える悩みに寄り添うことも大切な仕事。発達障害児は、
見た目が健常児と変わりません。しかし、他の子と同じ行動ができなかったり、
コミュニケーション能力が低かったり、様々な問題がある為、
集団生活の中で浮いた存在になってしまうこともしばしば。

そんなお子さんを抱える親御さんは、少なからず悩みを抱いており、
その悩みを聞いて気持ちに寄り添い、気持ちの回復を図るのも臨床心理士の仕事です。
この辺に「カウンセラー」と似た様な仕事内容も出てきますので、カウンセラーとしてではなく、
臨床心理士として就職をするという手もない訳ではありません。

あくまで「臨床心理士」の資格を持った人だけにオススメできる話ですが、
臨床心理士は大人の発達障害とかかわる機会も多く、やりがいも大きい仕事です。

現在は、一般の病院でも発達障害児向けの療育(SSTなど)を
行っているところがあり、特に小児科に多いみたいです。

まずは病院系のサイトで小児科を検索して、
そこから療育をやっていないか調べる・・・という方法で、病院を捜すみたいですね。

カウンセラーの仕事以外に、こちらにも興味がある人は、臨床心理士として働くことも
視野に入れてみてはいかがでしょうか。臨床心理士の求人も定期的に行われていますので、
求人サイトなどを通して仕事を探してみると良いかもしれません。

発達障害児は年々数が増えてきている(というより、見過ごされていた例が発見されるケースが
増加してきた)ということもあり、各療育施設や病院で、発達障害児の診察や、
指導・指導ができる人材を募集しています。

発達障害の診断は、きちんとした知識を持つ精神科医(児童精神科医)などに限られますので、
積極的な精神科医の募集も行われています。精神科の求人にも、発達障害児を対象とする募集が
増えていることが解かります。

これは、発達障害が認知されやすくなったここ10年の傾向ではないでしょうか。
まず、医師の診察ありきの世界ですので、発達障害に詳しい医師を多く確保することは
急務であると言えるでしょう。

発達障害に関しては、どこの施設も人が足りず、ケースによっては
「予約してから医師が診察するまでに数ヶ月を要する」ということも少なくありません。
また、手が回らないために「軽度の子供はなかなか手をかけてもらえない」という現実も
ありますので、もっと発達障害にかかわる医師が増えることが望まれます。

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